2013年2月15日金曜日

白いカエルの”ニケ”

久し振りに、がちゃっとしました。


一応、新製品、ということで。


奇譚クラブ・鉄板の「アマガエル」が、イヤホン・ジャック・ストラップとなって、再登場です。

が、

すでに、沢山、持っているので(笑)、

1回だけ、記念に、回した、それは、

 
「しろ」でした。
 
本人(本蛙)近影
白いアマガエル

といえば、ウチのアマガエル「イケメン」(名前・2年目・♂)の冬の色ですが、


今回の、こちらは、

アマガエルのようで、アマガエルではなくて、


ヒキガエルなのでした。

という訳で、3回、作ったものの、結局、レポートしながら作った、最初のものが、一番、きちんと、型が取れました。(残り二つは、石膏がゆるくて、固まりませんでした)。

ヒキさんです。

真っ白い石膏のカエルに、生まれ変わりました。

ヒキさんが、真っ白だなんて、なんだか可笑しいです。


やはり、つなぎ合わせの部分や、洞窟状になった手足には、石膏が入っておらず、その部分の型は取れませんでした、

が、

それでも、この立派な胴体!

頭から尻にかけてと、後肢の迫力!

ヒキさんでしかありえない、骨格や肌の凸の質感が、驚くほど、忠実に再現できました!(涙)。

ひとつ上の、横からの写真でもわかるとおり、頬、ならぬ耳の、ウロコのような丸い跡も、しっかり取れています。

よ~く見ると、つぶった目も少し、取れています(涙)。

だけど、やっぱり、です。

これで、ヒキさんを、いつでも身近に感じることが出来、寂しくなったら、頭をナデナデすることができるのです!

すごいぞ、自分!

よく頑張った!

そして、死んで、なお、きれいな形でいてくれて、石膏造形なんて初めてなのに、きれいな型を取らせてくれて、

ありがとう、ヒキさん!!!!!(涙)。

本当~~~~~に、良く頑張ってくれました。

最後の共同作業、楽しかったよっ!(涙)(涙)。

これが取れて、確かな形を手元に残せたお陰で、心に区切りをつけることが出来、熱田さんに、なきがらを納めに行くことが出来たのです。


私は、このヒキさんを、”ニケ”だ、と思っています。

キリっとした、かっこいい”イケメン”だったけど、メスだったもんねぇ。


いや~、初めてで、こんなにきちんと、型が取れちゃうなんて、私って、才能あるぅ~(笑)。

(全部、ヒキさんのお陰だっつーの!)

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多分、造形的には、細部は別に作った方がよく、それこそ、手足は、別に、型を取って作って、接ぎ合わせる方法じゃないと、全身(全体)の再現は無理だったと思います。でも、そんな技術は無いので、こちらで精一杯でしたが、「実に良くできた」と、心から満足しています。
本当に、ヒキさんのお陰です。

(型から抜くときに、まだ注射跡から出血したり、乾いた指の皮がむけて骨が露出したり、私も辛かったけど、何より、ヒキさんが、体を尽くして、最後の最後まで、私のために、一緒に頑張ってくれているのが、よくわかりました)。
(だからこそ、の、出来で、本当~~~に、感謝です!)。
(私は、幸せです)。